flow

お客様に最初にご連絡をいただいてから、工事か完了するまでの流れをご説明させていただきます。
重量物の搬入・据付・解体を必要としているお客様にご参照いただければ幸いです。
大まかな流れは「ご依頼」「ご契約」「工事」「完了」となります。

ご依頼

ご依頼

重量物の据付・搬入や解体を検討中のお客様には、まずお電話か、当該ホームページのお問い合わせフォームからご連絡をいただいております。
「何を話せばいいんだろう?」「まだ検討中なんだけど 」とお客様に伺うことが多いのですが、ご不明点はすべてお電話でお答えできますので、お気軽にご連絡ください。

ご契約

ご契約

細井工業では、お客様のご予算にあわせて「工事内容」や「スケジュール」を決定します。事前に「現地の調査」を行い、お客様にお見積書をご提示する際には、「工事に関する資料」にもご同意いただくステップを設けており「工事完了までの見通しを明確に理解して、安心して契約できた。」とお客様にもご好評をいただいております。

ご契約前に細井工業が行うこと

現地調査
各作業員に対しては作業内容、立入禁止区画、危険箇所、多職との関連性を毎朝の朝礼後、ミーティング内において詳細に説明し周知徹底させるようにいたします。搬入予定物が事前に確認できる場合には同様に調査をしておりますが、お客様のお手元に届いていないことも多く、こちらは事前の調査は不要です。
調査結果の資料作成
現地調査の結果のご報告書を作成いたします。これは、お見積書とは別の書類であり、お客様に工事を行う場合、どのような手順がとられるのか、これにあたって具体的にご協力いただくことはあるのか、工期はどのくらいになる見込みなのか、などを事前にご報告するためのものになります。
お見積りの作成
お見積書を作成しお客様にお渡しします。調査結果の資料と、このお見積りの内容にお客様のご納得をいただけましたらご契約手続きの後、工事開始となります。
「工事の内容」「お見積りの内容」両方について お客様にご納得いただけましたら、ご契約となります。 書類の内容にご不明点などございましたら、 お気軽にお問い合わせください!
工事

工事

お見積書をご覧いただいたお客様に「ご契約」のご意志をいただきましたら、工事の手配を行っていきます。
お客様に安心して「対象物」と「建物」をお任せいただくためにも、綿密な準備を行ったうえで、実際の工事作業を進めていきます。

メーカー様から届いたお客様の新しい設備を搬入設置予定場所に搬入し、実際に稼働するように据え付ける作業です。
「どのような課程を経て、工場や施設内で重量設備の準備がなされるのか」具体的にご説明いたします。

  • 設備の到着

    設備の到着

    重量設備はメーカー様によって手配され、現場に到着します。
    同時に細井工業は搬入経路を確保するための作業を行います。搬入経路は「導線」と呼ばれ、この導線に養生(重量物の移動に際して傷などがつかないようにするためのカバー掛けなど)を行います。

    また、必要に応じて「開口」をつくります。
    これは通常の出入り口では重量物のサイズ・形状から搬入が難しい場合に「屋根を取り外す」「床を移動する」などの措置をとることで入り口をつくってあげる作業です。

  • 搬入作業

    搬入作業

    メーカーから届いた重量設備を慎重に移動する作業です。写真では「チルローラー」と呼ばれる重量物下部に取り付けることで重量物のローラー移動や移動方向の制御が可能な工具を利用しています。

    この方法の他、エレベーターを用いる「エレベーター搬入」もよくある搬入作業です。
    重量物はご依頼の内容によって「4t車2台分やそれ以上」であることもあれば「エレベーターに収まるほど」場合もあり、さまざまです。

  • 据付作業

    据付作業

    搬入が完了したら、据付作業をおこないます。
    重量設備単体が稼働できる状態にセッティングをし、重量物とその他の設備とのつなぎ合わせは、他業者様に引き継ぐことになっています。

    重量物単体をただしく、次の業者様に引き継ぐため、据付作業には搬入作業以上に経験が必要となり、特にご依頼をいただくことの多い「区画単位の冷凍機」などの大型重量設備は、経験・資格ともに実力者である職人に任せています。

  • 現場の担当者様にご報告

    現場の担当者様にご報告

    作業現場は「サブコンの担当者様」や「ビルオーナー様」「電気設備会社の担当者様」「設備会社の担当者様」などによって全体の作業進捗が管理されています。

    当社の業務範囲が完了し、チェックが済みましたら、この現場責任者様にご報告をして業務終了となります。

経年劣化などにより、取り替えが必要となった重量設備を解体し、設備外に運び出す業務です。
設備のリニューアルの場合には「解体」を行なったのち新しい設備を「搬入・据付」することが多いです。

  • マーキング

    マーキング

    解体の対象設備を判別する目的などで、シールやスプレーを使用して対象物に直接マーキングを行います。複雑な施設では、どれが解体予定の対象物かをわかりやすく明示していなくては事故の原因にもなります。

    また、搬入・据付と同様に、搬出の経路への養生や機材の運び入れなど工事に必要な諸々の準備を行うのがステップ1となります。

  • 解体作業

    解体作業

    解体作業はまず、既存の重量物を搬出可能な形に切り分ける必要があります。
    電気工具での解体が可能な場合は「チップソー」や「セーパーソー」と呼ばれる電気のこぎりに近い工具を使用します。

    これらでは対応できないような堅強な重量物の場合は、ガス溶断をおこないます。
    慎重に取り扱う必要がある工具であり、使用には免許も必要になります。習熟度の高い当社の職人が行なっていても万全の作業環境と装備を整えています。

  • 産廃車への積み込み

    産廃車への積み込み

    産業廃棄物処理のため、解体した旧設備を産廃車に積み込みます。この段階では、旧設備は台車での移動が可能なほど細かく裁断されていることが多いです。

    細かく裁断することは一見手間のように感じますが、1990 年代に据付けられた重量設備などは、搬出時のことを想定されていない場合が多く、そのままでは搬出経路を確保できないことも少なくありません。

    搬出経路が見つかったとしても、クレーン車の動員や、搬出経路上のダクトの一時移動などでかえって手間とお金がかかってしまう可能性が高いです。

  • 現場の担当者様にご報告

    現場の担当者様にご報告

    作業現場は「サブコンの担当者様」や「ビルオーナー様」「電気設備会社の担当者様」「設備会社の担当者様」などによって全体の作業進捗が管理されています。

    当社の業務範囲が完了し、チェックが済みましたら、この現場責任者様にご報告をして業務終了となります。

ご依頼

ご依頼

以上で、工事は無事に完了です。
今後は、お客様のお仕事に搬入した設備を役立たせていただけますと当社としても嬉しい限りです。工事完了後には、お客様と一緒に現地を確認し、動作確認を行わせていただいております。
無事に工事が終わったことをお客様にもご確認頂きましたら「工事完了確認書」のお手続きをして終了となります。

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